那覇市の店舗集客ガイド|旅行者と市民に選ばれるMEO・インスタ・LINE

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那覇市でお店を経営していて、「国際通りには人があふれているのに、うちの店には入ってこない」「観光客向けに発信しているのに、地元のお客様が増えない」と感じていませんか。

那覇は、旅行者と市民が同じ街の中で、まったく違う動き方をしている都市です。空港から入ってくる旅行者、クルーズ船から数時間だけ上陸する旅行者、ゆいレールで通勤する会社員、車で買い物に来る家族。同じ「那覇のお店」でも、誰に向けて、どこで見つけてもらうかを決めないと、発信がどのお客様にも届かないということが起きます。

株式会社U-ANDは福岡を拠点に、九州・沖縄の実店舗の集客をオンラインで支援しています。本記事では、那覇市の公開データと市内の地区ごとの特徴をもとに、那覇のお店が「どのお客様に、何を整えるか」を整理します。

この記事でわかること

  • 那覇市の数字から見える「お店を探す人」の変化
  • 国際通り・牧志、新都心(おもろまち)、首里、空港周辺など地区ごとのお客様と探し方
  • 「旅行者型の店」と「市民型の店」それぞれでやるべきこと
  • 台風や雨の日など、那覇ならではの情報の出し方
  • U-ANDの支援の進め方と、よくある質問
監修
U-AND

監修:株式会社U-AND

SNS総フォロワー13万人超のメディア運営と、累計200店舗以上の実店舗集客支援を行う。福岡商工会議所の観光アドバイザーとしても活動。Instagram・Googleマップ(MEO)・公式LINEを単体で運用するのではなく、「認知→比較→来店→リピート」までを一つの導線として設計する店舗集客を専門としています。

目次

結論|那覇の店舗集客は「旅行者の今すぐ」と「市民のいつもの」を分けて設計する

那覇のお店がまず決めるべきことは、自分の店の売上を支えているのは「旅行者」なのか「市民」なのかです。ここがあいまいなまま発信すると、観光客向けの写真ばかりで地元の人には「自分向けではない店」に見えたり、反対に、常連さん向けの内輪の投稿ばかりで旅行者には何の店か伝わらなかったりします。

旅行者は「今いる場所の近くで、今から入れるお店」を探します。市民は「仕事帰りに寄れる」「駐車場がある」「また行きたくなる」お店を選びます。探す時間も、使う道具も、気にする情報も違います。

旅行者Googleマップで「近く」を探す
旅行者写真・口コミで今すぐ決める
市民Instagramで知り、Googleマップで場所を確認
市民LINEで次の来店へ

旅行者向けは「その場で選ばれる」ための情報整備、市民向けは「くり返し来てもらう」ための仕組みづくり。この2本を分けて考えるのが、那覇の店舗集客の出発点です。両方のお客様が来るお店は、両方を整えたうえで、発信の言葉を使い分けます。

数字で見る|那覇市でお店を探す人はこう変わっている

1.市内の観光客は854万人。そのうち5人に1人以上が外国からのお客様

那覇市の観光統計(令和6年度版)によると、2024年(令和6年)に那覇市を訪れた観光客は854万2,120人(前年比111.2%)でした。そのうち国内客が669万6,331人、外国人が184万5,789人(前年比154.4%)です。外国からのお客様は全体の2割を超え、1年で1.5倍に増えています。同じ年の観光収入は4,340億円と示されています。

市の人口は2026年8月末時点で31万1,916人(外国人住民を含む)です。単純に比べると、市民の約27倍にあたる観光客が1年間に那覇を訪れていることになります。お店の目の前を通る人の多くが「那覇の地理をよく知らない人」だという前提で、情報を整える必要があります。

参考:那覇市「那覇市観光統計」(令和6年度版 那覇市の観光統計 概要版)/那覇市「毎月人口動態表」

2.クルーズ船の寄港は176隻。上陸した数時間で店が選ばれる

同じ統計では、2024年に那覇に寄港したクルーズ船は176隻、乗船客数は48万1,320人で、前年(79隻・15万2,078人)から大きく増えました。1隻あたりにすると平均で約2,700人が一度に上陸する計算です。

クルーズ船の旅行者は、限られた上陸時間の中で、港から近い場所や国際通り周辺を回ります。事前に下調べをしていない人も多く、上陸してからスマートフォンの地図で「近くのお店」を探すのが基本の動き方です。Googleマップで見つからないお店は、その日の選択肢に入りません。

3.宿泊は平均1.61泊。半数近くが「初めての那覇」

那覇市内に泊まった観光客へのアンケートでは、平均の宿泊数は1.61泊、来訪回数は「初めて」が46.6%でした。1人あたりの消費額は77,636円で、そのうち飲食費は17,874円です。

短い滞在で、しかも初めての人が多い。つまり、那覇の旅行者には「何度か通ううちに見つけてもらう」チャンスがほとんどありません。1回目に見たGoogleマップの写真と口コミで、行くかどうかが決まると考えて準備しましょう。

4.ゆいレールの乗客は年間2,222万人。駅から歩くお客様が増えている

那覇の街を走るモノレール「ゆいレール」の2024年度の乗客数は2,222万7,865人(前年度比11%増)で、開業以来初めて年間2,000万人を超えました。旅行者だけでなく、通勤・通学で使う市民も含めて、「駅から歩いてお店に向かう人」が増えています。

駅から歩くお客様にとって大事なのは、「何駅から何分か」「どの出口から、どの通りを歩けばいいか」です。車で来る人向けの駐車場情報と同じくらい、駅からの道順の情報が来店を左右します。

参考:沖縄タイムス「ゆいレール乗客、初の2000万人超え 2024年度2222万7865人 前年度比11%増」

地区別に見る|那覇市内のお客様と探し方

地区主なお客様お客様の探し方・特に効く施策
国際通り・牧志(平和通り・第一牧志公設市場周辺)国内外の旅行者、クルーズ船の上陸客、夜に飲みに出る市民歩きながらGoogleマップで「近く」を検索。入口と店内がわかる写真、値段が見えるメニュー、外国語口コミへの返信
久茂地・県庁前・松山会社員、出張者、夜の会食・飲み会の利用昼は「県庁前 ランチ」、夜は「松山 個室」のように地名と目的で検索。営業時間、予約方法、席の種類をはっきり
おもろまち(新都心)・天久市民の家族連れ、買い物客、近隣で働く人Instagramで知ってGoogleマップで確認。駐車場、子連れの可否、LINEでの再来店づくり
首里(首里城公園周辺・首里駅)観光で城を訪れる人、地元の住民観光の前後に「近くでひと休み」の検索。首里城公園や首里駅からの道順、混み合う時間帯の案内
那覇空港・小禄・赤嶺到着直後・出発前の旅行者、空港関係者、住宅地の市民「空港近く」「レンタカー返却前」の検索。開店時刻・閉店時刻、駐車場、空港からの所要時間の書き方
泊・若狭・旭橋(港とバスターミナル周辺)クルーズ船・離島航路の利用者、バスで移動する旅行者上陸・乗船の前後の短い時間で選ばれる。テイクアウトの有無、待ち時間の目安、港やバスターミナルからの道順
古島・真嘉比・寄宮・繁多川などの住宅地近所の市民、子育て世帯「地名+業種」でGoogleマップ検索。口コミの積み重ねと、LINEでの予約・お知らせ

同じ那覇市内でも、国際通りと新都心、首里では、お店を探す人がまったく違います。歩いて数分の差でも「観光客の動線上にあるか」「市民の生活圏にあるか」で、整えるべき情報が変わります。まずは自分のお店がどの地区のどのお客様に支えられているかを、レジの記録や予約の情報から確かめるところから始めましょう。

旅行者型の店がやるべき3つのこと

国際通り・牧志、首里、港や空港の周辺など、旅行者の売上が大きいお店向けです。キーワードは「初めての人が、その場で決められるか」です。

1.Googleマップの写真を「入口・外観・料理と値段」の3点セットにする

Googleは、地図の検索結果を主に「関連性・距離・知名度」で表示すると説明しています。旅行者が「近く」で探すとき、距離はお店では変えられません。変えられるのは、情報がそろっているか(関連性)と、口コミや写真で信頼されているか(知名度)です。

旅行者向けに最低限そろえたい写真
・通りから見た入口(看板が読める角度で。ビルの上の階なら、エレベーターや階段の入口も)
・店内の雰囲気(席の数や広さがわかるもの)
・料理や商品と値段がわかるメニュー(外国語がなくても、写真と数字で伝わる)
・お店の前の通りの目印(交差点や近くの建物)

参考:Google「ローカル検索結果のランキングを改善するヒント」

2.外国語の口コミに、短くても返信する

外国からのお客様が5人に1人を超える那覇では、Googleマップに外国語の口コミが届くことは珍しくありません。完璧な翻訳は必要ありません。翻訳アプリを使って、お礼と一言を返すだけでも、同じ国の旅行者に「このお店は外国人も歓迎している」と伝わります。メニューに英語を一行添えるだけでも、入店のハードルは下がります。

3.クルーズ船の寄港日と、上陸客の動き方に合わせる

港や国際通りの周辺のお店は、クルーズ船が来る日とそうでない日で、通りの人の数が大きく変わります。寄港予定を確認し、寄港日は開店時刻を見直す、テイクアウトや短時間で済むメニューを前に出すなど、上陸客の限られた時間に合わせた工夫が効きます。InstagramやGoogleマップの投稿で「港から歩いて何分」と伝えておくのも有効です。

市民型の店がやるべき3つのこと

新都心(おもろまち)、住宅地、久茂地・県庁前のオフィス街など、市民のくり返しの来店が売上を支えるお店向けです。キーワードは「思い出してもらえるか、また来たくなるか」です。

4.「車で来る人」と「ゆいレールで来る人」両方の道順を書く

那覇の市民は車での移動も多い一方、ゆいレールで通勤・通学する人も増えています。Googleビジネスプロフィールとプロフィール欄には、駐車場の有無と近くのコインパーキング、そして最寄り駅と歩く時間の両方を書きましょう。夕方の渋滞を避けたい人にとって、「駅から歩ける」は来店の決め手になります。

5.Instagramは「旅行者向けの映え」より「市民の毎日」に寄せる

市民型のお店のInstagramが、観光客向けの青い海や派手な写真ばかりになっていると、地元の人には「自分向けではない」と見えてしまいます。ランチの日替わり、平日の空き状況、季節の新メニュー、スタッフの顔など、近くに住む人・働く人が「今週行こう」と思える投稿を中心にしましょう。プロフィールには「おもろまち駅から徒歩〇分」「駐車場あり」のように、地名と来店方法を一行で入れておきます。

6.公式LINEで「次の来店」と「臨時のお知らせ」を届ける

市民のお客様は、一度来てくれれば、また来てもらえる可能性がある人です。来店時に公式LINEに登録してもらい、新メニューや空き状況、予約の受付を届けます。那覇ではもう一つ、台風や大雨のときの営業のお知らせにもLINEが役立ちます。

旅行者も市民も来る店は|7つ目「天気と台風の情報をすぐ出す」

那覇では、台風が近づくと交通が止まり、お店も臨時休業や営業時間の短縮を判断する場面があります。このときに大事なのは、同じ情報を、すべての窓口で、すぐに出すことです。

台風・大雨のときに更新する場所
・Googleビジネスプロフィールの「特別営業時間」(臨時休業・時短)
・Instagramのストーリーズと、プロフィールの固定投稿
・公式LINEの一斉配信(予約のお客様への案内も含めて)
・再開の日時が決まったら、同じ3か所をもう一度更新

旅行者は「行ったら閉まっていた」がいちばん困ります。Googleマップの営業時間が正しいお店は、それだけで信頼されます。反対に、雨の日に店内で過ごせるお店は、「那覇 雨の日」で探している旅行者にも、外出を控えたい市民にも選ばれるチャンスがあります。雨の日の過ごし方を投稿しておくのも一つの方法です。

那覇のお店の支援の進め方|U-ANDはオンラインで対応

U-ANDは福岡が拠点ですが、打ち合わせはオンラインで行い、Googleマップ・Instagram・公式LINEの運用は遠隔で対応しています。那覇市内のお店の場合も、まず「旅行者型か、市民型か、両方か」を一緒に整理し、地区の特徴に合わせて優先順位を決めるところから始めます。

STEP 1売上を支える客層と地区を整理
STEP 2Googleマップの写真・道順・営業時間を整備
STEP 3Instagramの発信を客層に合わせて設計
STEP 4公式LINEで再来店とお知らせの仕組みを作る

ほかの地域では、次のような成果が出ています。

U-ANDの支援実績(九州)
・福岡の飲食店:サポート開始2ヶ月で売上1,254万円→1,649万円、来店数5,045人→5,971人
・オムライス専門店:オープン初月約800名→2ヶ月目約2,000名が来店
・注文住宅会社:支援3ヶ月目にInstagram経由の問い合わせ3件・1件成約、広告費約400万円を削減

成果は業種・立地・運用状況によって異なります。

那覇で集客を「自分でやる」か「任せる」かの目安

こんなお店はおすすめの進め方
市民の常連さんが中心で、スタッフにSNSが得意な人がいるまずは自分たちで。Googleマップの情報整備と、LINEの登録の声かけから始める
旅行者が中心で、外国語の口コミや写真の更新が追いつかないGoogleマップの運用と口コミ返信を中心に、部分的に任せる
旅行者も市民も来て、発信がどっちつかずになっている客層の整理と発信の設計から相談する。Instagram・Googleマップ・LINEをまとめて見直す
新しく那覇に出店する、移転するオープン前からInstagramとLINEで準備し、Googleマップをオープン日に合わせて整える

任せる場合は、フォロワー数や地図の順位だけでなく、経路案内・電話・予約・来店数まで見て報告してくれるかを確認しましょう。那覇の場合は、旅行者と市民の両方の動きを理解しているかもポイントです。

YOUTUBE|店舗集客プロ

店舗集客プロ YouTube動画

店舗集客を動画でもわかりやすく解説しています

Instagram・Googleマップ(MEO)・公式LINEなど、店舗集客の改善ポイントを実例を交えて発信しています。

YouTube「店舗集客プロ」を見る →

那覇のお店は「旅行者向け」と「市民向け」、どちらが詰まっていますか?

Instagram・Googleマップ・LINEを見ながら、お店の客層と地区に合わせて、来店までに改善すべきポイントを無料で整理します。オンラインで対応できるので、那覇市内どこからでもご相談いただけます。

無料の集客改善診断を受ける

那覇の店舗集客に関するよくある質問

Q.福岡の会社ですが、那覇の店舗も対応できますか?

はい、対応できます。打ち合わせはオンラインで行い、Googleマップ・Instagram・公式LINEの運用は遠隔で進めます。写真はお店で撮ったものを共有していただき、使い方や撮り方もお伝えします。

Q.国際通りのお店です。観光客向けと地元向け、どちらを優先すべきですか?

まずは売上の内訳を確かめましょう。旅行者の売上が大きいなら、Googleマップの写真・メニュー・口コミ返信を最優先に。夜に地元の人が多く来るお店なら、InstagramとLINEで常連さんとのつながりを作ることも並行して進めます。

Q.新都心(おもろまち)のお店でも、外国語の対応は必要ですか?

市民が中心のお店なら、まずは日本語の情報を整えることが先です。ただ、Googleマップに外国語の口コミが届いたときは、短くても返信しておくと印象が良くなります。メニューに英語を一行添える程度の準備で十分です。

Q.台風で休むとき、どこに知らせればいいですか?

Googleビジネスプロフィールの特別営業時間、Instagram、公式LINEの3か所を同時に更新するのがおすすめです。旅行者はGoogleマップ、常連さんはLINEやInstagramを見ることが多いので、どれか1つだけでは届かないお客様が出てしまいます。

Q.首里や空港の近くなど、国際通りから離れた場所でも効果はありますか?

あります。首里城公園を訪れた人や、空港に向かう前の旅行者は「近くで」探すので、Googleマップの情報が整っていれば十分に選ばれます。道順の写真や、空港・駅からの時間の目安を載せておくことがポイントです。

まとめ|那覇の店舗集客は「誰に見つけてもらうか」を決めてから整える

那覇には、1年で854万人を超える観光客が訪れ、ゆいレールの乗客も過去最多を更新しています。人の流れが多い街だからこそ、旅行者と市民のどちらに向けた情報なのかを決めて整えることが、来店につながる近道です。

まず確認する順番
1.自分のお店の売上を支えているのは、旅行者か、市民か、両方か
2.Googleマップで、入口・店内・メニューと値段が一目でわかるか
3.車で来る人にも、ゆいレールで来る人にも道順が伝わるか
4.Instagramの発信が、狙うお客様に合っているか
5.公式LINEで、再来店のきっかけと台風時のお知らせを届けられるか

福岡の店舗集客代行・株式会社U-ANDでは、那覇を含む九州・沖縄の実店舗のInstagram・Googleマップ(MEO)・公式LINEを一気通貫で支援しています。現在の集客状況を整理したい方は、無料の集客改善診断をご利用ください。

Googleマップ対策は福岡のMEO対策代行、Instagramは福岡のInstagram運用代行、再来店づくりは公式LINE運用代行のページでくわしくご紹介しています。

那覇以外の本島中部・北部や離島のお店については沖縄県の店舗集客ガイドで解説しています。同じく旅行者と市民が入り混じる都市の例として福岡市の店舗集客ガイドや鹿児島の店舗集客ガイド、施策全体を比較したい方は店舗集客の方法7選もあわせてご覧ください。

写真:Roméo A.(Unsplash)

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この記事を書いた人

株式会社U-ANDのアバター 株式会社U-AND 店舗集客支援・SNSマーケティング

株式会社U-ANDは、Instagram・Googleマップ(MEO)・公式LINEを活用し、店舗の認知から来店・リピートまでを支援する店舗集客会社です。SNS総フォロワー13万人超・月間最高1,000万回閲覧のSNSメディアを運営し、累計200店舗以上の支援実績があります。

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